見積書と請求書の作成入力とは?
企業の営業活動では、見積書と請求書の作成を除くことは考えられません。一つ気になるとすれは、この二つは商品やサービスを提供する側の行為であって、受ける方の行為がないということになりますが、厳密に言えば見積もりを受け、これで承知したという証書を発行しますが、それを省略して注文書を発行するということもあります。
金額次第では、何も出さないということもあります。また、領収書は発行するときもありますが、支払った方が銀行振り込みの控えなどで済ますことも多くなっています。
見積書は、商品やサービス、あるいは工事などで、いくらならお引き受けできます、これで是非ご注文をください、というもので、注文を確定するときに重要になります。販売価格があらかじめ提示している場合は出さないことも多くあります。
見積書で大事なことは、その見積に関して付帯条件などがある場合はそれを明示することが絶対条件となります。また、有効期限を明示しないと、かなり年月が経っても同じ価格で提供することになるのでこれも要注意です。
請求書については、金額と商品やサービスに関係が明確になっていること、場合によると見積書との関係も明らかにすること、そして求める特定振込先や支払期日を明示することなどが重要になります。