在宅ワーカーの悩みとは!?データ入力の仕事は儲からないって本当??
在宅ワークの中でも、データ入力はあまり難しくなく、パソコンとネットワーク環境さえあれば、誰でもできるものが多いことから、現在でも大変人気がある職種です。
ただ、在宅ワーカーの中でもデータ入力をなさっている方が多い分、お悩みも多いような気がします。その悩みはさまざまですが、一番は報酬についてです。在宅でのデータ入力は、誰でもできるのがメリットでもありますが、ということはその分単価はどうしても低くなってしまいます。
今回は、在宅ワーカーの中でもデータ入力の仕事は本当に儲からないのか、もし儲かるとすればどんな職種があるのかを考えてみました。皆さんがもし、在宅でデータ入力の仕事をしようと思っておられる場合は、是非参考にしていただければと思います。
在宅ワークのデータ入力の仕事に種類はあるの?よくあるデータ入力の仕事について
データ入力の仕事と言っても、それには実はいくつかの種類があります。
まずは、よくあるデータ入力の仕事について3つ挙げますので、一つずつ見ていきましょう。
1.データや資料を入力する
これは、会社から渡されたデータを、エクセルやその他既定のフォームに入れていく仕事です。
顧客データや、アンケートの回答など紙媒体からデータ化するのが目的であったり、データの移行などコピーペーストをすればいいというだけの簡単作業まで色々です。
注意すべき点は、扱う内容が機密事項である場合が多いため、ご自身のパソコンやネット環境のセキュリティがしっかり整っていることが最低限必要で、もちろん扱った仕事の内容はいくら親しい方や家族間であっても他言してはいけません。
また、作業自体は非常に単純で簡単ですので、開いている時間や隙間時間にできるという点から、忙しい主婦の方にも人気のある仕事内容です。ただし、作業単価はそれほど高くありません。月収目安としては、数千円~数万円程度が一般的です。
2.音声起こし
こちらは、インタビューや会議などで録音された音声を、文字に入力する仕事で「音声起こし」という名称がつけられています。とても難しい作業のように思えますが慣れればできないことはありません。
この手の仕事も、機密事項などを扱う場合が多く、特に会議内容を音声起こしするという場合は、絶対に外に漏らさないように注意しなければならないため、内容の取扱いには十分注意する必要があります。
インタビューの音声起こしの場合は、思わぬご縁で芸能人のインタビューを請け負うなど、ちょっとした嬉しいサプライズがあることもありますし、報酬単価が高い場合が多いので音声起こしは人気の職種となっています。
こちらは、案件にもよりますが1件5000円~くらいが報酬相場です。
音声起こしの仕事は、音声を聞き取ってそれを文字にしていくので、かなり集中して仕事をしなければなりません。
ですので、ながら業務はできないため在宅ワークでも集中して仕事をする時間を自分で設けなければなりませんので、それができるかどうかよく考えてから応募しましょう。
3.ライティング
ライティングの仕事は、WEBライターとしての仕事です。一般的にライターというと雑誌や本に文章を提供する仕事だと思われがちですが、現在はこのWEBライターという仕事が認識されつつあります。
ライティングの仕事は、通常は会社から提案された題材やタイトルに基づいて、文章を仕上げていくというもので、誰でもできる仕事というわけではありません。少し前までは、日本語になってさえすればいいという案件が多かったのですが、今では人に読んでもらうための文章作りができる人でないと続かない仕事です。あなたの書いた文章が、そのままクライアント様の収入に繋がりますので、現在ではSEO対策ができるライターさんが重宝されています。
このように、条件的には以前よりも厳しくなっているWEBライターの仕事ですが、その代わり、報酬額も高額案件なものが多く、副業というよりはこれを本業としている方もおられます。
内容によっては、主婦の方の知識が求められることもありますので、今までライター経験が無い主婦の方でも、今ではWEBライターとして活躍しているという方も少なくありません。
パソコンが無い場合もできる?スマートフォンでデータ入力の仕事は難しいって本当?
一家に一台パソコンがある時代ですので、パソコンをお持ちでない方が、データ入力の仕事をしようとそもそも思わないかもしれませんが、スマートフォンの普及である程度のことはスマートフォンで済ませられる世の中になりました。
ですが、仕事となるとやはりスマートフォンでは限度がありますので、これでできないことはありませんが、ちょっと難しいかもしれません。
案件によっては、パソコンをお持ちの方のみ募集という場合も多いです。また、データ入力の仕事の場合は、ブラインドタッチができないとなかなか報酬に繋がりませんので、スマートフォンでは、やはり現実的ではないと思いますね。
データ入力の仕事の見つけ方!まずはここに登録を
データ入力の仕事について、ある程度おわかりいただけたでしょうか?
次に、データ入力の仕事の見つけ方ですが、やはりインターネットで見つけるのが一番手っ取り早いでしょう。
在宅ワーク仕事紹介専門サイトもありますし、こちらで紹介している求人サイトでももちろん見つけることが可能です。
求人サイトへの会員登録はもちろん無料ですので、この機会に是非登録してみてくださいね。
求人サイトに登録していただきますと、もしその時ご縁が無かったとしても貴方の興味のあるキーワードでお仕事の募集があれば、メールで紹介してくれるサービスも整っています。お仕事が見つかるまでサポートしてくれるので、登録だけでもしておかれると損は無いと思いますよ。
データ入力の仕事のメリットとデメリットとは?
何事にも言えることですが、データ入力の仕事にもメリットとデメリットがあります。
メリット
・好きな時間に好きなだけ仕事ができる
・子育てしながら、介護しながらできる
・出勤タイプの仕事と違って通勤に対するストレスが無い
デメリット
・最初はなかなか報酬に繋がらないので途中で辞めてしまいがち
・自分で仕事量を調整して、報酬の計算をしながら仕事を進めていく面倒さがある
・単価が高い案件はすぐに決まってしまうのでなかなか自分がやりたい仕事に巡り合えない
・正社員と違い、ライターは特にある日突然契約を切られることも多い
データ入力の仕事は、正直安定した仕事というわけではありません。クライアント様のサイトの伸び率が悪ければ、そこで打ち切りになりますし、ある程度記事を提供すれば引き続き仕事をお願いするということは稀です。
また、データ入力の仕事で単純にデータを入力する場合も、単価が低いため時給換算すれば700円に満たない場合も多く、割が悪いこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
データ入力の仕事は、決して儲からないというわけではなく、職種によってはそれで十分生活できるレベルのものもあることがわかります。もし、データ入力の仕事のみで食べて行こうと思った場合は、個人的にはWEBライターのように、ある程度想像力を働かせる仕事をおススメします。もちろん、WEBライターだけで食べていくには、単に指示された内容を執筆するだけでなく、自分から発信できるように、ライターとしての能力をどんどん磨く必要があります。
また、SEO対策ができる、アクセス解析などができるなど、文章を書く他にも別の能力があることが、報酬アップできる条件です。これらの技術や知識を身に着けるには、それなりにお金と時間をかけて学ぶ必要がありますが、会社によってはこの学びの経費を持ってくれるところもありますし、積極的なライターさんは重宝されますので、チャレンジ精神をアピールすることが重要となってきます。
データ入力の仕事で稼ごうと思われる場合は、「簡単」「誰でもできる」などの考え方は捨てたほうが良いでしょう。在宅でお金を稼ぐことは決して楽ではありませんが、とてもやりがいのある仕事ですし、直接すぐに報酬に繋がるという点では自分のスキルアップ度合いが非常にわかりやすい職種であると言えるでしょう。