在宅ワークでで20万円以上の収入があった場合に確定申告が必要

在宅ワークで20万円以上の収入があった場合に確定申告が必要となります。収 入の種類によって申告の仕方に違いがあるので注意してください。 たいていの場合、正業が会社員という方が多いです。副業が企業でのアルバ イトで給与で収入を得ている場合は、2ヶ所の会社から給与を得ていることになります。

正業の勤務先でサラリーマンの確定申告と言われる年末 調整を受けている場合は、他社の収入を含まない状態で所得税の金額を算出しています。正しい税額を算定するためにも確定申告を行わなくて はならないでしょう。副業も給与収入から申告をできるので、申告書のAを使って行うと記入がしやすいです。

正業と在宅ワークの会社から源泉徴収票 を発行してもらい、収入や所得等の記載内容を申告書に転記して作成します。提出の際は源泉徴収票の添付が必要となるので、しっかりと保管 するようにしてください。 副業の収入がライターやシステムエンジニアなどの会社に属さずにフリーランスで得た物であれば、個人事業主とし て扱われ事業所得になります。ただ、副業で20万以上稼いだとしても、収入から必要経費として認められた支出を差し引けます。

差し引いた所 得金額が20万円に満たない額となれば確定申告をする義務は生じません。その代わり、自分で帳簿と期末時点の財務諸表を作成して正しく経理 処理をしている根拠を示す必要があるでしょう。提出する場合は、事業所得の記入欄がある申告書Bを選択して提出することになります。

65万円 の特別控除を受ける場合は、青色申告を選択するため、青色申告承認申請書を提出しなくてはいけません。提出しない場合は自動的に白色申告 の扱いになります。 会社に副業がばれないようにするには、住民税のデータが会社に行かないように申告書の普通徴収欄にチェックを入れると いいでしょう。副業収入分の住民税は自宅に送付された納付書で支払えるので、ばれる心配がほぼありません